愛知万博・自工会パビリオン<ワンダーホイール>

愛知県で開催された日本自動車工業会の<ワンダーホイール 展・覧・車>
の照明演出を行いました。50m級の観覧車を演出装置として使用するパビリ
オンで、「メインショー」では、上昇する観覧車に乗って、過去から現在、
そして未来へと、人と車の関わりを物語で展開する。そして万博会場の全景
を観覧できる人気のパビリオンです。
ガラス越しの観賞、ミラー効果での映像、様々な問題をクリアしながらも
演出環境が照明によって違和感無く、そして効果的に融合する事が出来た
と満足しています。

Valie Hotel Akasaka

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強烈な印象をエントランス歩道に落すオリジナルゴボ・スポットライトが
長く続くアプローチの入口として期待感を高めています。ファサードを
彩るウォールウォッシャースポットライトが明るくアイキャッチ効果を
高めながら壁の凹凸を生かし雰囲気を損ないません。
くつろぎを重視したレセプションスペースを一日の疲れを優しく 受けとめ
てくれるような優しい光で包んでいます。

ヴェリエホテル赤坂
赤坂にある既存ホテルの改装工事に参画いたしました。照明デザイナーの
私を含め各々専門分野のエキスパートデザイナーが集い、私にとって有意
義なプロジェクトで非常に参考になった現場です。
大型の特注照明などは採用していませんが照明効果を高めるために、アイ
デアをふんだんに使った手法を取り入れています。わかる人には『お〜
っ!??』って思われたい現場です(笑)

エスニック・レストラン”tuk-tuk”


エスニック・レストラン”tuk-tuk”

“tuk^tuk”とはタイの街中を走る三輪タクシーのこと。 アジアのエキゾチックな雰囲気と、オーナーの希望する怪しいニュアンスを表現するため、 ピンク色のランプとペンダントを使って店内を演出した。 入店したときの印象と、テーブルについたときの感覚にアクセントを与えるため、 ペンダントは正面からは視界に入らないように配置している。 全体的に間接照明で空間を包み、バランスのとれた仕上がりとなっている。

TOPBOY in MARINATOWN


TOPBOY in MARINATOWN

グローバルなセールス展開を地球のオブジェに表しホリゾントの柔らかな光とスポットの印象的な陰でより立体的に見せています。ビビットな色でゲームのシンプルさを、アルミの叩きでゲームの奥の深さを表現。
福岡市西区

switch


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チープ・ポップ・ラップがキーワードの美容室、天井の高さを生かし蛍光灯を吊り下げたローコストPLAN.ビビットな壁面に規則正しく並ぶブラケットが空間を引き締めている。ギリギリの予算の中、機能照度を確保しながらターゲットを意識した大胆な照明手法を行なった。

アジアナーム

アジアという多種多様な文化や習慣が混ざり合った個性ある雰囲気を
演出する為に遊び心とユーモアを満載した照明プランを心がけました・・・
アジアナーム・エントランス

店内中央で威光を放つ、特注シャンデリア

「見た事もないものを!」とのオーダーで、エスニック料理よろしく、多国の文様をからめ、独特な意匠を完成させました。ガラス・鉄・ビース・クリスタル・・・

本体をとりまくガラスグローブは回廊のブラケットやペンダントと同一とし全体のイメージをまとめています。

2F回廊に並ぶオリジナルペンダント
大胆なアイアンワークとヨゴシを施したガラスグローブ


デザインでは思いっきり遊ばせて頂いた。心が大きなオーナーに多謝!

ヴィラコスタ サンジョルディ

Villa costa saint jordi

市街から車で20分、海に面し南仏のプロバァンスを思わせる建物の中に
Villa costa sain jordi【ビラコスタ サンジョルディ】はあります。
レストラン『Azzurro Mare』・パーティールーム『The Private Villa』・
チャペル『SaintJordi』の3つの空間を持ち、ヨーロピアンスタイルの
ウェディングを提供しています。

それぞれの空間にあった独特の照明手法を行い、家庭的な雰囲気を大切に
しながらも、印象に残る照明を心がけています。








1階からのアプローチは噴水の横を通り、アイアンワークのパーゴラを抜けながらエントランスホールへと入ります。照明によってライトアップされたストーン・キャストが重厚な雰囲気を作り出し、大切な時間を過ごすに相応しい空間だと気づくのにそう時間は掛かならいでしょう。結婚して16年になる私でも『ここで式を挙げれば・・・』と思わせる場所です。(川)

ポジティブ・ドリーム・パーソンズ 運営会社はこちら
スタッフの皆さんはいつも笑顔で素晴らしい方々ばかりでした。

宜しければご訪問を・・

ジャパン・エキスポ 北九州博覧祭


ジャパン・エキスポ 北九州博覧祭

夜間催事”タウンスケープ・イルミネーション”の調光プログラムを提供しました。北九州市民の夢・希望・情熱を、灯りを通して表現しています。参加した市民の方々の情熱に圧倒されながらも何とか役目を果たせてホッとしています。東田高炉のライトアップは綺麗です。
北九州市

博多 武雄・湯布院温泉 万葉の湯

全国展開している日帰り温泉”万葉の湯”のライトアップ計画です。実際には建物中央の
内部照明と外塀のブラケットのデザインを担当しました。駐車場から照らしてる投光器で
あんどん照明の効果は薄れていますが、内部鉄骨の影や光むら等なくきれいに”あんどん”
として浮き出ています。

ブラケットは完全な特注品ですが提灯の表情が良く出ています。セードはFRPで作り、塗装で
仕上げをしました。


■ゲストを出迎える巨大な行灯、シンボルとしてまたアイキャッチのサインとして遠くからでも
確認する事ができる。


■前面道路より全景をみる。建物中央に位置する巨大”行灯”がシンボルとなり、アイキャッチ
効果を高める。


■FRPで作った屋外ブラケット。3m間隔で外塀に取り付け、アプローチの期待感を高める。




ブラケットのラフスケッチです。最終的にC案で決定しましたが、コスト、耐久性、デザイン
あらゆる面で検討を行います。

アクセサリー・ショップ

蝙蝠(コウモリ)をモチーフに大胆にも幅3m!!のオブジェ。アルミ板を、叩いては曲げ叩いては曲げを何回も何回も繰り返し何とも言えない表情を出しています。軽さを表現する為に緻密に計算して、1.5mmφのSUSワイヤーで羽根のバランスを保っており、中央のブルーガラス(何ともおどろおどろした模様入り)が不可解さを増幅させています。

う〜ん!惜しいかな塗装を施した関係で、アルミの羽根の表情が100パーセント出なかったのが非常に残念。アルミを叩いた歪や凹凸の機微が失われました。

今回は試作をする時間もなくぶっつけ本番で作りましたが完成してみると『出来たっ!!』って感じで非常に達成感がありました。ありがとうございます。同デザインのブラケットも良い感じでしょう?


不可解さを増幅させるブルーガラス。スペアのレッドガラスも用意しています。


同デザインで製作したブラケット

ラ・ブーン


ラ・ブーン

福岡市の大型アミューズメント施設「キャナルシティ博多」内に位置するショッピングモール。 米国の照明デザイナーであるジョー・キャプラン氏が手がけた基本設計をベースに、 国内規格にあわせた実設計を担当。 全体的にアメリカナイズされた、楽しい雰囲気を演出するため、 照明器具の輝度にアクセントを与えているのが特徴。ブラケットはオリジナル製作品。

サウンドパーク・ミュージアム


サウンドパーク・ミュージアム

美術館フェイクがコンセプトのカラオケ店。 設計事務所の要望により、クラシックな設計を軸にプランニング。 フェイク絵画の特性を生かし、陰影を重視、スポット照明を軸にメリハリのある 演出を行った。ブラケットはライトニック・オリジナル品(ショッピングで紹介)。