2003.09.22


福岡ドームに行ってきました。やりました!!マジック5です。
ココに来て足踏みしてたからな〜(-“-)
ちょっと心配してました。。。画像はタナカクンが7回の攻撃前に風船を飛ばしている姿です。
口が開いてますがいつもは閉めているのです。派手なアロハは球場でも浮いてましたよ〜。


うちの子供も一緒に連れてい行ったのですが、ついでに福岡タワーを見て大喜びの絵です。

2003.08.18

お〜っと!前回からすでに5ヶ月以上間が空いてしまっています。アキヤスノスキヤスで
長続きが難しいです。昔の人は『継続は力なり』とおっしゃいました。私も格言を残せるように頑張りたいとおもいます。新たな気持ちで・・・・
先日の夏休みに屋久島に行ってきました。中学校の頃、地元の山によく登るようになっていろいろ調べたら、九州で一番高い山は屋久島の宮之浦岳ということを知り、『今度登ってみよ〜』なんて思ってたのがいつの間にか20年以上経っていました。その間に世界遺産に登録だれたり、縄文杉を遠くにしか見れなくなったり・・そんなニュースを聞くたびに心が動いてましたが、いろいろな条件がかみ合わず断念の連続、でもやっと念願かなって屋久島訪問が実現!今回、無理やり連れて行った家族も大喜び。思い描いていた自然がそこには今もしっかりと残されており、島の方達に感謝です。鹿やサルも出迎えてくれて何千年も前の景色が目の前に現れたときは言葉を失い、ただただ今ここに立っていられる事に感謝するだけでした。この感動はガウディの作品に逢いに行ったときに立ち寄ったスペインのモンセラット以来です。自分がこびとになった錯覚に陥るほどスケールのでかい世界でした。


私が感動したひとコマ・・だから写真もちょっと大きめ

2003.03.10


先月紹介したペーパークラフト建築のページが出来ましたので紹介します。
初めから型で切り取られていますので苦労も無く作ることが出来ます。実際4時間ちょっとの作業で完成です。『な〜んだっ!』なんて馬鹿にしてはいけません。しっかりと建築当時のデザイナーの気分に思いをはせる事が出来ます。今回作ったのはウチの最若者”みやっち”22歳、彼女はまだ若いせいか淡々と作っていましたが、製作途中を覗いてくださった方々は『おっ!』や『お〜っ!』とか『いいね〜』とか声をかけてくださいます。ほとんどが30〜40才台の方々ばかりでしたが、私も目を輝かせながら”みやっち”の指導に当たります。

時計とか車とか、メカなものが好きな方にはよろしいのではないでしょうか。
ゆっくりと自分の時間が流れるのがわかります。

ちょっとストレスを感じている方・・・奥さんについついけんか腰になってしばらく冷戦期間を持ちたくて手持ちぶさたな方・・・給料を減らされて、買いたいものも買えず暇を待て余している方・・・などには持って来いではないでしょうか。

完成したら、夜になるのを待ちます。そして家族が寝静まってから、水割りを用意して、音楽を聴きながら、ライトアップ・・・至福の時間は短いですが1800円というリーズナブルな、お値段で想像以上の価値ある時間を過ごせます。

もろ宣伝になってますが、お勧めのホビーです。

→ご興味のある方はこちらからどうぞ。・・・DIORAMA ART

2003.02.23

昨日は、高校の同窓会でした。久しぶりに会う顔に22年前の思い出が蘇ります。担任をしてくださった先生方もお元気で、昔の講義のお得意のフレーズを連発し会場を沸かせてくれます。校長先生は今年80歳『孔子曰く・・・四十で惑わず・・・』懐かしい〜♪・・・2500年前の40歳と現代の40歳を同じ意味に捉えるのには無理がある・・・なんて野暮なことを言ってはいけません。先人の教えは素直に聞くべきである。
今年73歳になられた数学の先生は今でも現役で教壇に立っておられるそうで、その教え子の僕らの同級生も同じ教壇に立っている。並んだ二人の顔を見てみると、にこにこして楽しそうである。「人生って楽しいな〜」ふと、そう思いました。
一番感動したのが同級生の内山君。彼と最初に会ったのは25年前の春、高校の入学式の日、式を終えて一年間お世話になる教室に入り、先生自己紹介の後出席をとる。彼が返事をする・・・『あ”〜いイ・・・』。返事にならない返事。教室の目は一斉に彼に注がれた。私の両目もしばらく固まったまま声も出ない<えっ!?・・なんで??>、いままで障害を持った人と接することも付き合うこともなった私にとって内山との出会いは衝撃でした。<健常者とともに歩むことを選んだ彼が今ここにいるのは、間違いなく俺より努力している。すごい奴だっ!>案の定、初回のテストで彼は俺より数段上にランクされていた。そのとき誓ったんです。<俺はこいつには負けられない!>と・・・結局、高校3年間の成績では最後まで内山の上に行くことはなかったけど、その時覚えた<負けられない!>が再会で蘇ります。上手にしゃべれないんです。うまく歩けないんです。自由に手や指を動かせないんです。でも努力は他人の何倍も出来る内山はすごい奴です。京都の障害者作業所で事務を執る彼。その日の深夜バスで京都に帰る内山を見送りながら言いました。
『内山!俺はお前には負けない!頑張る! だからお前も頑張れ!!』
内山はニコニコしながら『はい』と答えてくれました。再会が楽しみです。
健常者の思い上がりなのかも知れませんが、感動の一日でした。

ガラスからオリジナル



天井高3.8Mの中心に直径2Mの掘り込み。シャンデリアの径は1.2m高さは1.6m使用した
ガラスパーツは118枚。アルミの金型をつくり、ガラスを流し込み一つ一つ成型します。
勿論ガラス職人に作っていただくのですが、その人は大学の先輩で、かのTV番組で
ガラス王選手権にてチャンピオンになりました。私達の照明づくりはたくさんの人の力を借りて
出来上がります。本体はホワイトブロンズメッキです。シャンパンゴールドのようなやさしい輝きを
持ったとても上品なメッキです。

2003.02.15

とっても楽しいもの見つけました。建築に興味がある人にはモッテコイ。紙で作る世界の建築ってところです。テンヨーとうパズルのメーカーさんから出ています。新聞に出てたんで早速取り寄せて作ってみました。単なる紙模型ではなく、コレのすごいのは、な・な・なんと!明りが点いちゃうとこなんです。窓から明りが漏れたり、街灯があったり。これで定価1,800円。作って楽し、飾ってたのし、見て癒し。完成したらページにアップします。ちなみに製作途中はこれ→
製作時間は約4時間。手持ちの電池が無かったので完成させてません。う〜ん点灯式が楽しみです。
作っているのは、最近うちの事務所に入ってくれた笑顔がとっても素敵なミヤちゃんです。写真の関係で手が思いのほか黒く写っていますが、本当は色白です・・・ホント。

2003.02.14

今日はバレンタインday、『今更チョコレ-トのプレゼントで喜ばないよ〜』なんて思っていても、思いがけずもらえば義理チョコでもウレシイ・・・。贈り物には人の気持ちを変える何かがあるらしい。でもこの”思いがけず”というのがミソである。もらえる事が分かっている時よりもかなりうれしいイはず。プレゼントが当たり前になってくると、どこぞの政治家の先生やオミズのお姉さん方のように欲求がエスカレートして、もしも貰えなかったりするものなら、いきなり態度豹変、『何様のつもりだっ!』『うぬぼれないでヨッ!』なんて、思い違いをする方をちょくちょく見かけ、世間を楽しませてくれていますが・・・。
そんな思い違いをしないために、私はもらった以上の物をお返しすることにしています。
あっ。こんな事書いて暗にチョコレートを要求している訳ではありませんよっ。そんな策略家ではありません。
仕事でも頂くお金以上のモノを提供できるように心掛けていますが、コレばっかりは能力の限界がありますので全てのクライアントにお答えできないのが残念です。足りなかった分はいずれお返ししたいと思っていますので、気長にお待ちください。

2003.01.11

『うっひょ〜!寒っ〜!! 何でこんなに雪が残ってんの!?』

そう、僕らは雪山の山頂に立っていました。ここは宝満山。
先週の仕事始め行事、新春登山が大雪の為延期になり本日決行いたしました。
会社に7:00am集合、宝満山のスタート地点、竈神社に着いたのが7:50am


〜福岡は海あり山あり、程ほどの都会で田舎。観光地は
多くありませんが、食べ物は何を食べても絶対美味い!
グルメにはお勧めの街です。〜

登山の安全と一年の健康を祈って、さぁ!参らん!!


のぼり始めて10分、一の鳥居、
『・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・』、あれ〜何かが
違う!ペースは上がらないし息は乱れている。運動不足が
足にきました。この先を不安がよぎる。最後まで登れるのか?
ふらついて岩から落っこちないか?
今年は41才。本厄。まだお払いも済ませてない。


気力だけで一歩一歩進んでいく。がび〜ん・・・
ふと見上げると心臓破りの階段、昔の修行層が煩悩を払う為で
しょうか積み上げた数は108段。
〜そうなんです、宝満山は修験者のための霊山だったのです〜
私は修験者ではありませんが、こうやって一歩一歩、唇をかみ締
めて登ると、俗世で付いたひずんだ心が洗われるようです。


7合目付近の”袖すり岩”、このあたりから雪が残って肌寒く感じ
始めました。『山をなめたらあかんぜ〜っ』、本厄を迎えた誰かが
叫びます。相変わらず息はみだれ、<はぁ・はぁ・・・>から
<ぜぇ・ゼぇ・・・>に変わっています。
『あ〜俺ももうここまでか〜』っと思った時、かすかに聞こえる
<カラン、カラ〜ン> そう、頂上にある宝満神社の大鈴の音
です。

やっと頂上9:15am
無事、登ってこれたことを感謝して、僕も鈴をならす。
今日は曇っていて、視界が悪く残念。晴れた日は360度の
大パノラマで、福岡市内も一望できる素晴らしいところ。

山頂は日が当るので雪は多く残ってなく、ひと安心。
しかし、その安心も束の間、とんでもない事態が僕らを待って
いた・・・。その事態とは・・・。

僕らの、新春登山の楽しみは、山頂でカップらーめんを食べること。外で食するだけでも
美味しく感じるのに、山頂に登って達成感を味わい、パノラマをつまみに食べる食事が美味
しくない訳が無い!何を食べても最高です温かいラーメンなら尚最高!!
しかし山頂はあまりにも寒いので400m程先の山小屋のある場所で食事を取ることにする。

しかしその場所に行くには大岩を降りなければならず、
晴れていればなんて事は無いが雪が残る状況では転落の危険
もあり気を抜くことは許されない。

死の恐怖と戦い山小屋までたどり着いた我々を迎えてくれたのは一面の銀世界でありました。
氷点下の中、最高のラーメンを食べて、温かいコーヒーを飲んで、今年一年の健康と商売繁盛を
祈願し、登山の目的を達成しました。

下山には別ルートを選んだために、余計に雪山を歩く羽目になってしまいましたが、福岡では
このような経験はめったに出来ず、とても良い体験になりました。また無事に下山でき、自然と
宝満山に感謝です。

帰りに、近くの大宰府天満宮〜菅原道真・受験の神様で有名〜で、名物”梅が枝もち”を
お土産に買って帰りました。

2003.01.10

『MISIA(ミーシャ)は天使だっ!』
昨夜の福岡公演。どこまでも伸びていくミーシャの高音を聞きながら、ふとそんな事を
考えていた。
歌う為に生まれてきた。そして聴く人に元気を与える為に、自然にそう思わせるミーシャは
すごい! 本当は、他人の何倍もの努力を重ねてきた結果なのに、そんなことは全然感じさ
せず、ミーシャの声は美しかった。流行りすたりではない、ユーミンや美空ひばりの
ように長く愛されるアーティストになって欲しい。いつまでもミーシャから元気をもらいたい。

仕事柄、ミーシャの声に聞き惚れていても目ではしっかりステージのライティングを観察し
てきました。ここ一年で舞台照明に高輝度LED(発光ダイオード)が使われています。
まだまだ高価で一般的には普及していませんが、輝度が高く、電気的な容量は少なく
本体は小さく軽く、舞台の造作に仕込んだり調光・点滅といった操作が非常にやり易い
ものです。しかしながら光量が非常に少ないのでコンサートやバーなどの、環境にあまり
明るさを必要としないところに使われています、一般の店舗や住宅では使用されるのは
まだまだ先のはなしかな。

今、とあるカラオケ屋さんの計画に高輝度LEDを使用する方向で検討中。
現在、私が参画している計画のなかで、予算的に余裕がある現場は一つもありませんが、
その中で他のお店との区別化を図り、メンテナンスを考慮しランニングを比較し、カラオケの
運営に負担が掛からぬよう計画しなきゃな〜。常に新しいことをやろうとすると資料集めに
大変だし、未知数おおくて不安もでてきて、さぁ大変!特注の図面と製作を残したまま、他の
案件を考えると頭の中がショートして効率が悪〜くなるのもわかちゃいるが、ついつい・・・。

コンサートで幸せを感じたのもつかの間、いつもの締切の恐怖との戦いに引きずり戻され、
桑田さんの”月”を口ずさみながら(ミーシャの曲は歌えないので・・・)今日もPCの
前で日付が変わります。