ビヴァ!麻生太郎。

支持率が11%に下がったと、マスコミが取り上げ、ほかに取り上げる題材がないせいか
少々過剰に煽っているように見えるのは私だけでしょうか。

多くの人が麻生総理の言動を怒り、内閣に失望し、自民党内部からも非難の声が
上がっている様を飽きもせず繰り返し報道という名のもと垂れ流し続けていますが
毎回毎回異口同音の非難材料ばかりで建設的な報道がなされないのは、残念ながら
3面記事と変わらない。

確かに実行力が無いというイメージは拭えないが、あれだけ民主党が反対反対と
子どもの喧嘩のような国会での質問を繰り返せば、誰が総理になっても実行なんて
出来ないのでは?

100年に一度という経済危機という表現も、実に不安を煽る不適切な表現だと思います。
1929年の世界恐慌の時代の映像をみても、戦後の復興期の映像を見ても、今の生活は
比較するのも申し訳無いほど保障されているのではないだろうか。

確かに日本の政治は、一度リストラをしなくては先に進めない状況になっているのかも
しれません。徳川の幕府政治から明治維新が起こりその後の議会政治が誕生したように
また第2次世界大戦後の民主政治に変わったように、大きな構造改革が必要なのでは。
自民党と官僚と高度成長が作り上げた今の日本の政治構造が疲弊して機能していない
のは明らかです。

だからこそ私達は明日の事を議論すべきです。政治家は目先の利権や政権を争うのではなく
近い将来やってくるであろう環境破壊に歯止めをかけ、今苦しんでいる人達を救って
下さい。日本は福祉国家のはず、議論ばかりでなく、とりあえず第一歩を。

経済成長をもって人間の生活向上を目指すのではなく、他の形で、持続可能で健康的な
生活を目指すべきではないでしょうか。

麻生さん!日本は今、劇的なターニングポイントに居るのです。貴方の本当の力を
発揮してください。徳川慶喜になるもよし、伊藤博文になるもよし。

  世の中の人は何とも言わばいへ 我がなすことは我のみぞ知る

                         詠み人  坂本竜馬

ちなみに私は、反主流派です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。